陣痛促進剤を利用する
陣痛促進剤(陣痛誘発剤)とは、名前の通り、陣痛を促進させるためのお薬です。
科学的に薬で陣痛を起こすというよりも、陣痛を起こすきっかけを作る薬といったほうがよいでしょうか?
陣痛促進剤が使われる理由としては、
過期妊娠・前期破水・妊娠中毒症・胎盤機能不全・微弱陣痛などがあります。
どれも、そのまま、放っておくと、胎児に影響があり、母体への危険もありうることから、
陣痛促進剤を利用して、円滑な出産をさせる方法がとられます。
陣痛促進剤は、使いすぎると悪影響があると言われていますが、
陣痛促進剤を使わなければ、母子共に危険な状態になってしまうとも限りません。
陣痛促進剤を利用したら、どうなるのか?ということをしっかり知識として身につけることも必要だと思います。
陣痛促進剤を使わずに、自然分娩を望むのであれば、きちんとした自己管理が大事だということなのです。
陣痛の感じ方
陣痛の感じ方は、人それぞれ。
実際は、激しい胎動なのか?
陣痛の痛みなのか?
出産の痛みなのか?
交錯していることも多いようです。
でも実際に、陣痛間隔が短くなってくることがわかり、規則的なのです。
生まれる直前の陣痛の痛みは、今までは考えられないほどの痛みがあります。
私自身、これが1番痛い陣痛だと感じていたのに、さらに激しい陣痛の痛みが続きました。
自分が思っている以上の痛みがあるということでしょうか。
これは、実際に出産し、陣痛を経験した人にしか、わかりえないかもしれません。
でもこのような陣痛を乗り越えて生まれてきた赤ちゃんを抱くと、その痛みさえも忘れてしまいます。
不思議ですね。
そして、陣痛や出産の痛みをわかっていながらも、新しい命をまた生み出してしまうのです。
あの陣痛を乗り切ったからこそ、今、わが子が存在しているといってもいいでしょう。
これから生む方にとっては、怖いと思うかもしれませんが、それを経験してこそ、いい母親になれるのです。
がんばってください。
陣痛間隔
その人によって陣痛の間隔は大きく異なり、子宮口の開き方も当然ながら異なってきます。
初産30時間で経験者15時間以上が経過した場合を「遷延分娩」と言い、
更に続くと母子の健康を損ねる恐れがありますので薬物などで陣痛を強めるなどの処置を行います。
状況によっては帝王切開にまで踏み切らなければいけないケースもあります。
■【陣痛間隔5〜10分:持続時間30〜60秒:子宮口開大3cm】
生理痛に似た強い痛みを感じ、中には破水やおりものと言った症状が現れる場合も。
■【陣痛間隔5〜10分:2分〜4分:持続時間45〜60秒:子宮口開大3〜8cm】
生理痛と言うよりも腹部や腰そのものに痛みを覚える様になります。
腰痛から始まって痛みは下へ移行していくケースが多く見られます。
症状として悪寒や吐き気をもよおす人がいます。
■【陣痛間隔30〜90秒:持続時間60〜90秒:子宮口開大8cm〜10cm】
痛みのピークです。
いきみたくなるのを抑えつつ、分娩室へ移動がはじまります。
■【陣痛間隔30〜90秒:持続時間60〜90秒:子宮口全開大】
ようやく子宮が完全に開き、それに伴って破水が起きます。
今までよりもかなり陣痛が強く感じられ、その間隔も短くなっています。
陣痛の痛みを緩和させるには?
陣痛の痛みを緩和させるには、どうしたらよいのでしょうか?
好きな音楽を聞く。
家事などで身体を動かす。
家族や友人と話す。
出産経過表を見たり、呼吸法、マッサージ、リラックスの練習をする。
かわいい自分の赤ちゃんをしっかりイメージする。
などといった方法もあります。
実際は、なかなか陣痛の痛みというのは、我慢できるものではないことが多いです。
リラックスすることが重要なのですが、パニック状態に陥ることも。
そうならないためには、日頃から、何かリラックスできるものをそばに置いておくことや、
妊婦を1人にさせないことも大事です。
父親となる男性は、何をしたらよいのか?
1番悩むところだとは思いますが、できることならば、
手を握り、腰をさすってあげる、腰を温めてあげる、水を飲ませてあげるなどしてあげるといいでしょう。
出産は、1人でするものではなく、家族そろって、支えあうことが大切なのです。
その時、そばにいるだけで、どんなに心が落ち着くでしょうか?
大切な人の子供を生むのですから、できるかぎりそばで、支えてあげてほしいと思います。
それが、何よりも陣痛の痛みを緩和させる特効薬なのです。
あなたの出産が無事に終わり、元気な赤ちゃんが生まれますように。
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